お子様の「きこえ」に関するご相談について
岩手県立療育センターでは難聴児支援としてご家庭でのお子様に対する「きこえ」に関する不安や心配ごとについてのご相談を受け付けています。
・健診で難聴を指摘されたが、これからどうして良いか分からない。
・呼びかけても反応が遅い。聞き返しが多い。
などのご心配があれば、一度相談してみませんか。
詳しくは、リンク先からご覧ください。
TEL:0197-25-7141
0197-25-7141(受付時間 9:00〜17:00)お気軽にお問い合わせください!
岩手県立療育センターでは難聴児支援としてご家庭でのお子様に対する「きこえ」に関する不安や心配ごとについてのご相談を受け付けています。
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1歳児の子どもたちと、二日間にわたって野菜スタンプを楽しみました。まずは“野菜をきれいにしようね”と声をかけながら、デッキに並べた桶でれんこんやきゅうりを洗うところからスタート。
子どもたちは冷たい水に手を伸ばし、つるんとした皮をそっと撫でたり、小さな穴をのぞき込んだりと大忙し。水が跳ねるたびに笑顔がこぼれ、その表情を見た私たち保育者も思わずほほえみました。
野菜の重みや凸凹、流水の心地よさ——五感をめいっぱい使いながら“これ、なんだろう?”と確かめる姿に、素材と直に出会う体験の大切さを改めて感じます。
翌日は、いよいよスタンプ本番。
オクラ、れんこん、ピーマンを断面がよく見えるように切り分け、絵の具をたっぷり含ませると、子どもたちの目がぱっと輝きました。
「ペタン!」という私の掛け声と同時に、色とりどりの形が画用紙に広がります。円を重ね、星を散りばめ、思い思いに押すたび歓声があがり、その勢いはどんどんダイナミックに。途中からは手のひらや足の裏にも絵の具をつけ、“スタンプ”というより“絵の具の雨”が降ったようなにぎやかさになりました。汚れることさえ楽しみに変わる子どもたちの柔軟さに、私たちも心から拍手です。
今回の遊びを通じて、野菜がただの“食べもの”ではなく、形や色、香りといった自然の魅力を持つ“表現の道具”になることを、子どもたち自身が発見してくれました。
日々の保育のなかで、素材と自由につながる時間をこれからも大切にしたい——そんな想いが一層強くなった二日間でした。
日高さくらの木では、子育て支援施設「 スリジエ・リアン」 をオープンしました。
場所は、奥州市立水沢中学校 正門前にあります。
子育て中のママが少しでもほっとできる時間を持てるように、さまざまなサポートを行っています。
先日開催した「お昼寝café」の一コマをご紹介します✨
初めての場所にちょっぴり不安そうな表情を見せた赤ちゃん。
でも、20分ほど保育士が抱っこをして過ごすうちに、少しずつ安心した様子に。
絵本を見たり、声をかけるとじっと目で追って反応してくれたり…そんな姿に保育士たちも思わず笑顔になりました☺️
離乳食もぺろりと食べて、ミルクもごくごく。1時間ほどたっぷり遊んだ後は、ぐっすりとお昼寝タイム💤
その間、ママには個室で「自分だけの時間」を過ごしていただきました。
お昼寝をしたり、あたたかいご飯をゆっくり味わったり——
毎日、家事や育児に全力で頑張っているママに、ほっとひと息ついてもらえる時間をお届けしています。
スリジエ・リアンを利用されたママと赤ちゃんが、リフレッシュして笑顔で帰っていく後ろ姿を見るたびに、私たちスタッフもとても嬉しい気持ちになります🌸
ご興味のある方は、LINE公式アカウントからお気軽にお問い合わせください📱
皆さまとお会いできるのを楽しみにしています🌼
先日、0歳児クラスの子どもたちと一緒に、初めてのクッキング活動に挑戦しました。今回のメニューは「バナナきな粉スムージー」づくりです。
まだ月齢の小さな子どもたちにとって、「食材に触れる」「調理の過程に参加する」ということ自体がとても貴重な体験になります。
まずは、丸ごとのバナナを見せると、じーっと見つめたり、そっと手を伸ばしたりと、興味津々な様子。
「なんだろう?」という表情を浮かべながら、初めての感触にドキドキしている様子もありました。実際に手で触れてみると、つるつるした皮の感触や重さ、柔らかさを感じているようで、そっと握ってみたり、にぎにぎと力を入れてみたりする姿が見られました。
中には、普段の食事の中での経験を思い出したのか、皮をむくような仕草を自然にするお友達も。
日々の生活の積み重ねが、こうした場面で生かされていることを感じ、成長の一端が見られた瞬間でもありました。
バナナの皮を剥いたあとは、袋に入れてその上から手でやさしく潰していきました。
「おいしくな〜れ!」と保育者が声をかけながら袋をモミモミ。
子どもたちも保育者の様子を見ながら、一緒に手を動かして楽しんでいました。
袋越しに伝わるやわらかい感触が不思議だったのか、何度も触れては手を離すという動作を繰り返す姿もとても可愛らしかったです。
その後、ミキサーで滑らかにしたスムージーを小さなコップに注ぎ、いよいよ試飲タイム。
コップを渡すとじっと見つめ、保育者の介助で一口飲んで「ん!」と目を丸くする子や、「もっとちょうだい」と言わんばかりに手を伸ばす子もいました。
ごくごくと飲む姿はとても嬉しそうで、自分たちが関わって作ったスムージーを味わう満足感を感じてくれているようでした。
まだまだ一つひとつの経験が新鮮な0歳児の子どもたち。
これからも、さまざまな食材に触れたり、簡単な工程に参加したりする中で、五感を使って「食」に親しむ時間を大切にしていきたいと思います。
安全に配慮しながら、楽しく和やかなクッキング体験をこれからも重ねていきたいです♪
先日、園内でチャイルドボディセラピストの資格を持つ職員による「ベビーマッサージ」の会を開きました。
「ベビーマッサージは、赤ちゃんにはリラックス効果や夜泣き、便秘の改善など様々な効果がありますが、、お母さんにもリラックス効果があって、心がふっとゆるむような癒しの時間になりますよ」というお話から始まったマッサージの時間。
お母さん方の表情はだんだんとやわらぎ、赤ちゃんと向き合うその姿はとてもあたたかく、自然と笑顔があふれていました。
ベビーマッサージは、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく進めていきました。一緒にゆったりとした時間を過ごす中で、お母さんと赤ちゃんとの絆がさらに深まっていくのを感じました。
赤ちゃんたちは、お部屋の中に興味津々! ハイハイをして探索したり、つかまり立ちをしてみたり、時々こちらを見て「にこっ」と微笑んでくれる姿に、職員も思わずほっこり。
活動の後には、気になるおもちゃに手を伸ばして、じっくりと触ってみたり、繰り返し試して楽しむ赤ちゃんたちの姿も見られました。
そして、お待ちかねのランチタイム。お母さんと目と目を合わせて、やりとりを楽しみながら、「あーん」と大きなお口を開けて、モグモグごっくん!おいしそうに食べる姿は、見ている私たちも幸せな気持ちにしてくれました。
ベビーマッサージの他にも、親子で楽しめる活動をご用意しています。お子さんと一緒に、ほっとできるひとときを過ごしに、ぜひ遊びにいらしてくださいね。心よりお待ちしております。
5歳児の子どもたちが春から大切に育ててきた野菜たちが、夏の訪れとともにぐんぐんと大きくなってきています。毎日の水やりや草取りなどを通して、子どもたちは植物の変化に気づきながら、野菜の成長を心待ちにしてきました。
この日は、にんじんの間引きを行いました。土の中からそっと引き抜くと、小さな根の部分にうっすらと色がついていることに気がついた子どもたち。「あ!オレンジのところがあるよ!」「もうにんじんになってる!」と、土の中で育っていたにんじんの姿に興味津々でした。
間引いたにんじんは、そのまま捨てずに、さっと茹でてマヨネーズを添えてみんなで試食してみることにしました。一口食べてみると、「ちょっと苦いけど、甘いところもある!」「これ、黄色にんじんだよね?」「もっと食べたい!」と、育てた野菜を実際に味わうことで、味や色、においの違いにも自然と気づく姿が見られました。
自分たちで育てた野菜だからこそ、子どもたちの関心もひとしおで、「もっと大きくなったらどうなるの?」「次はいつ食べられるの?」と、今後の成長にも期待が膨らんでいる様子です。日々の観察や収穫を通して、野菜がどのように育ち、食べ物になっていくのかを体験的に学ぶことができる貴重な時間となっています。
これからさらにぐんと大きくなるであろう野菜たち。次の収穫のときには、どんな発見や感動が待っているのか、子どもたちと一緒に楽しみにしていきたいと思います♪
昨年度、年長児が取り組んでいたバケツ稲づくりに、今年度は年中児が挑戦し、毎日お世話を頑張っています。
土と水をどろどろになるまで混ぜる過程では、「プリンみたい〜!」「きもちいいね!」と泥の感触を存分に楽しむ姿が見られました。苗を植えるときには、「3本の指でやさしく持つ」というコツを伝えると、子どもたちは力加減に気をつけながら、丁寧に苗を植えることができました。
毎日の観察や水やりを通して、「昨日より大きくなってる!」「お水あげないと!」といった声が聞かれ、苗の成長に気づいたり、お世話をする気持ちが芽生えたりしています。少しずつ育っていく稲を見守りながら、子どもたちは生長への期待を膨らませています。
今後もバケツ稲づくりを通して、お米ができるまでの大変さやありがたさを感じる経験につながっていくことを願っています。
3歳児クラスに進級し、新しく始まった「体育遊び」。
毎月1回程度、日高ななつ星に行って行っています。
先月は、初めての場所・先生・活動に緊張する子どもたちも多く、なかなか保育者のそばを離れられない姿も見られました。
しかし、2回目となる今回は少しずつ雰囲気にも慣れ、笑顔で体を動かす姿がたくさん見られました。
今回の活動は「ボール遊び」。
小さなボールを頭に乗せて歩いたり、肩と耳の間に挟んでバランスを取ったりと、遊びの中で自然と体の使い方を学んでいきます。
最初は難しそうにしていた子も、先生にやり方を教えてもらうと「できた!」と自信に満ちた表情を見せてくれました。
活動の最後には、みんなで「玉入れ」にチャレンジ!
かごをめがけて一生懸命ボールを投げ、入ったときには「入ったー!!」と目を輝かせながら教えてくれる姿がとても印象的でした。
これからも体育遊びを通して、さまざまな運動に挑戦しながら、体を動かす楽しさや「できた!」という達成感をたくさん味わっていってほしいと思います。
6月14日(土)、日高ななつ星にて、地域防災食堂を開きます。
内容については、チラシの通りとなりますので、ぜひお越しください。
また、ボランティア参加、野菜のご寄付なども併せてどうぞよろしくお願い申し上げます。
春の陽気が心地よく、園庭で過ごす時間もどんどん増えてきました。
そんなある日、子どもたちと一緒に園庭で見つけた「よもぎの葉」を使って、蒸しパン作りに挑戦しました!
まずはホットケーキミックスに牛乳を入れて、みんなで「まぜまぜ~♪」と楽しく混ぜます。そして最後に刻んだよもぎの葉を入れる前に、「葉っぱを入れたら、何色になるかな?」と問いかけると…
「赤!」と予想外の答えが返ってきました。
実際に混ぜてみると、生地はきれいな緑色に変身!
「みどりになった!」「黄色かと思った〜!」など、色の変化に興味津々の子どもたちでした。
カップに生地を流し込んで、蒸しあがるのを今か今かと待つ姿もとても可愛らしく、「まだかな〜?」とワクワクした様子。
出来上がったよもぎ蒸しパンをひとくち食べてみると、「おいしい!」「もっと食べたい!」と、夢中になってパクパク食べていました♪
自然の中で見つけた春の恵みを、みんなで調理して味わう体験は、子どもたちにとってとても貴重な時間になったようです。
これからも、季節を感じられる活動をたくさん取り入れていきたいと思います。
見学は随時受付、見学希望の方はご連絡ください!
0197-25-7141
(受付時間 9:00〜17:00)