先日、2歳児でクッキング活動としてゼリー作りを行いました。
はじめに、小さくカットされたみかんとパイナップルを袋に入れるところからスタート。
子どもたちは手元をじっと見つめながら、ひとつひとつ丁寧にフルーツを選んで入れていました。
自分の袋に入ったフルーツをのぞき込んでは、「これ みかん!」「パイナップル!」とうれしそうに話す姿がとても印象的でした。
次に、赤・青・黄色の3色のゼリー液の中から、自分の好きな色を選びました。
液が少しずつフルーツと混ざっていく様子に、目を輝かせながら「わぁ!あかになった!」「きいろ、ジュースみたい!」と声をあげ、色の変化をじっくり楽しんでいました。
子どもたちそれぞれが選んだ色とフルーツの組み合わせはまさに“自分だけのオリジナルゼリー”。容器に入れたゼリーを大事そうに見つめるる姿は、とても微笑ましかったです。
ゼリーは給食室の先生にお願いして冷蔵庫でしっかり冷やしてもらいました。
そして次の日、よく晴れた青空の下、園庭でみんなで一緒に食べました。
ひんやりしたゼリーに、子どもたちは「つめたーい!」「おいしいね!」と大喜び。
暑い日の屋外で、友だちと食べるゼリーは格別だったようです。
自分で作ったゼリーを味わう喜びと、自分で選んだ色や材料への満足感があふれる、素敵な経験となりました。